
※ここで紹介する方法は、あくまでも私個人にとってのベストな方法であり、万人向けな方法ではありません。いかなる結果が生じようとも、責任は一切取りません。くれぐれも自己責任のもと行ってください。
既に工場から出荷されて50年以上が経過した我が空冷ビートル。
その殆どを屋根のない青空駐車場で過ごしてきたということもあり(カバーを掛けていた時期もあったが)、ホワイトのボディがブラウンへと変化しつつある。
ただ、他の旧車は知らないが、空冷ビートルの場合(オリジナルペイントの場合)、ドブ漬けでペイントされたと言われるその塗膜は意外なほど厚いのか、このボディの茶色いサビは表面的なもののようで、頑張って磨くことで経験的にかなり除去できることがわかっている。
とは言え、これまで何度もこのボディ表面の茶色いサビと戦ってきたのだが、落としてもしばらくするとすぐにまた茶サビが浮かんでくるのだ。
なにかうまくいく方法はないかと、これまでもいろいろと方法は試してきた。それでも、なかなか良い方法は見つからず。
鉄粉除去クリーナー(塗布すると赤紫色になるやつ)を使って数回磨くと、だいぶサビは落ちる。だがしばらくすると、また茶サビはすぐに発生する。
ピカールで磨いてみたら、研磨力が強すぎて下地が出たので辞めた。
傷消し用の錬りワックスで磨けど、これだけでは頑固な茶サビはなかなか落ちず、手のほうが先に逝ってしまう...。
そんななか、今回これまでの中でベストな方法を発見したので紹介しよう。
この方法はかつてないほど持続効果が素晴らしく、既に4ヶ月が経過したが効果はキープされている。
その方法とは「激落ちくん」というメラミンスポンジで磨くという方法だ。
そのビフォアアフターを見てもらおう。

↑これが

↑こんな感じに。
もっと丁寧に磨き込んでいけば、もっともっときれいになると思うが、この日は日が暮れたのでここで終了した。
メラミンスポンジは使用した人ならわかると思うが、使用していくとどんどんと溶けて?小さくなくなっていく。
そしてビートルなど車を磨く場合は、少し大きめのサイズで磨いたほうが、効率は断然いいので、普通サイズではなく大きめサイズを少し多めに用意しよう。
>激落ちくん メガサイズ (1枚:18×2.9×31cm) (4枚入)
軽く洗車をしてホコリを落とした後、メラミンスポンジを少し水で湿らして磨いていく。一箇所に集中せず、まんべんなく磨いたほうがムラができにくい。
磨き終わってサビが落ちたら、ワックスを塗っておこう。これをしないと、きっとすぐにまた錆びるだろうから。
この方法で、現在4ヶ月はサビがほぼ発生せずにキープできている。こんなことはこれまでになかった。このまま半年くらい持ってくれたら最高だ。
しかもこの方法の良いところは、準備するものが少なく、費用もさほどかからないところだ。
あえて茶サビを残し、ビンテージ感のあるラットスタイルを好むなら別として、少しでも車をきれいに見せたいけど、オールペンはせずにオリジナルペイントを活かしたい、という人にはなかなか良い方法かもしれない。
それでも少しずつ磨き続ければ、オリジナルペイントは薄れていくとは思うが清潔感はある。
もしも同じ悩みを抱えている空冷ワーゲン乗りがいたら、1つの対処方法として参考になれば幸い。
試すときは必ず目立たない箇所で試し、あくまでも自己責任のうえで行っていただきたい。