
空冷ビートルにはどのようなバッテリーが使われているいるのだろうか。
もともと空冷ビートルの電装は6Vだった。しかし1967年から12V化となる。
1967年はご存知のように色んな意味で過渡期のモデルであり、1967年ならではの特徴があり、ビートルの中でも人気のモデルでもある。
ここでは1967年モデル、通称ロクナナの特徴の紹介は割愛するが、12V化されたロクナナ以降こそが、現代の足としても乗りやすいビートルと言えるのはなんとなくイメージできるだろう。
オリジナル志向の空冷ワーゲンマニアは、今も6Vのまま乗っているかも知れないが、当然電圧が低いため、ライトもおそろしく暗いし、現代のオーディオやETCなどといった機器を装着することもできない。
そういった理由から、1966年以前のビートルも6Vから12Vに変更する人も多い。中古で出回っている古いビートルの殆どが、おそらく既に12Vされているのではないかと思う。
電装系を6Vから12V化するには、当然バッテリーはもちろんのこと、配線やライト、ウインカー、ヒューズなどの電球関係も12V用に変更する必要がある。
また12V化した際に、ジェネレーターからオルターネーターに変更すると、アイドリング時などエンジンが低回転の時でも、ライトの明るさが安定する。
ビートルのバッテリーでよく使われているのが、6Vの場合だとGERMAN製のタートップバッテリー(66Ah)だ。

デザインも1950年代からのもので、ビンテージにこだわるオーナーにはぴったり。
12Vの場合は、BOSCHのシルバーバッテリー(SLX-4E 45Ah)がメジャーなバッテリーと言えるだろう。

しかし最近では、オプティマバッテリーを使用するオーナーも増えているようだ。
オプティマバッテリーは、6Vで1万円、12Vで5000円ほど価格が高めだが、何しろ寿命が通常のバッテリーの2~3倍長持ちするから、かなりお得と言える。


ただ、個人的にはデザインがちょっと...という気もするが、普段は見えないので、そこまで拘る必要もないかも知れないが。
ちなみに、空冷ビートルのバッテリーはリアシートの下にある。
週に1度はエンジンを掛けるのならまだ良いが、月に1、2度くらいしかエンジンを掛けないという場合、バッテリーのマイナス端子にバッテリーディスコネクトスイッチを取り付け、乗らないときはこのスイッチでバッテリーを簡易的に外せるようにしておくと、バッテリー上がりをかなり防ぐことができる。

先頭にある画像のような感じで取り付ける。ダイヤルを右に回して締め込むと通電し、左に回して緩めるとカットオフとなる。
しかし冬場など気温が低い季節は、バッテリー性能が落ちるため、1ヶ月の間に1度もエンジンを掛けないと、バッテリーはすぐに上がってしまう。
実は先日、まさに自分の場合がそうだった。久しぶりにビートルに乗ろうとエンジンを掛けようとすると(普段はバッテリーディスコネクトスイッチで外している)、セルの回りが鈍く、クランキング2回目であえなくバッテリー上がり。
仕方ないので、バッテリーを外して持ち帰り、家で充電をした。出先でなくて良かったと思う。
そういうときに備え、実は今はとても便利なアイテムがある。
それが、「LUFT 12V専用 ジャンプスターター(10400mAh)」だ。
12V専用なので6Vには使えないが、12Vの空冷ビートルで出かける際は、こちらを携帯しておくといいだろう。サイズもコンパクト(16センチ✕8センチ、厚み3.5センチ)だし、デザインも悪くない。
特に冬場や少しバッテリーが弱りかけているといった場合には、きっと持って出かけて大正解!となることだろう。
ちなみに、JAFで最も呼び出しの多いケースがバッテリー上がりなのだそうだ。JAFを呼ぶよりも、LUFTのジャンプスターターの方が断然安いし、何度も使えるので安上がりなのは言うまでもないだろう。
なにより安心できるので、お守りになる(笑)。
